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香りで広がる子どもたちの世界。一宮小学校で「香育」の授業を実施しました

香育

春の訪れを感じる3月初旬、淡路市一宮小学校の4年生を対象に、「香育」の授業を実施しました。

香りとは何か、そして香りが私たちの生活や文化とどうつながっているのか——子どもたちと一緒に、五感で考え、体験する45分となりました。


香育

【日時】2026年3月2日
【対象】一宮小学校 4年生
【場所】一宮小学校(兵庫県淡路市)
【内容】ミニワークショップ・紙芝居・お香作り体験
【講師】魚井 太郎(ジェネラルアシスタントマネージャー)、ほかスタッフ2名


香育とは?
「香育(こういく)」とは、香りを通じて子どもたちの感性・表現力・情操を育む教育活動です。
においを意識すること、言葉で表現すること、そして香りが持つ文化的背景を学ぶことで、五感を豊かに使う力を養います。
PARCHEZは、淡路島という日本有数の香り文化の産地を拠点に、この香育活動に積極的に取り組んでいます。


授業の様子
授業はまず、オレンジの香りを嗅いでもらうところからスタート。
「いい匂い!」「果物みたい!」と自然と笑顔があふれました。その後、日常にあふれる香りについて考えるミニワークショップへ。
「この教室にはどんな匂いがあるかな?」「もしも匂いが世界から消えてしまったら?」という問いかけに、子どもたちは真剣に考えながら意見を発表。「ご飯の匂いがしたら家に帰りたくなる」「匂いがなくなったら料理がおいしくなくなりそう」など、生活と香りのつながりをみんなで考えました。

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淡路島と線香の歴史を紙芝居で

ワークショップに続いて、淡路島における線香の歴史を紙芝居形式で紹介しました。
一宮小学校のある地域は、日本有数の線香産地として知られる江井地区のすぐそば。
子どもたちにとって、普段の生活のすぐそばにある「地元の誇り」として、興味深く聞いてくれていました。


いよいよお香作り体験!

授業のクライマックスは、実際にお香を手で作る体験です。
香料を練り込んだ素材を、型抜きを使って形づくっていきます。

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淡路島をかたどった型が特に人気で、次々と手が伸びていました。できあがったお香を鼻に近づけて「すごくいい匂い!」と目を輝かせたり、夢中で型抜きをする姿が印象的でした。カメラを向けると笑顔でポーズをとってくれる子どもたちも多く、授業全体を通じて、活き活きとした表情が広がっていました。


おわりに

香りは、記憶や感情と深くつながっています。今回の授業が、子どもたちにとって香りを意識する最初の一歩となり、地元・淡路島の豊かな香り文化への誇りや愛着につながればと願っています。
パルシェ香りの館では、今後もこうした香育活動を地域の学校や施設と連携しながら続けていく予定です。

香育授業についてのお問い合わせ
学校・教育機関・地域団体など、香育の授業や体験ワークショップについて、お問い合わせがある方はこちらからご連絡ください。

電話: 0799-85-1162
メール: parchez@parchez.co.jp
受付: 10:00~17:00(体験最終受付 16:30)

※本記事に掲載している写真は、撮影対象者および一宮小学校より掲載許可を取得した上で使用しています。写真の転載、二次利用はご遠慮ください。